2010年2月20日土曜日

民間宇宙開発技術

ウォールストリートジャーナルのコラムに学ぶと、宇宙開発への投資が活発化しているとのこと。国レベルでの活動だったものが、企業や個人が投資を受けてかかわれるようになってきているとのこと。ロケットを飛ばすことは一見高額であるが、その多くはシステムの維持管理費で、燃料費等は全体の2%程度。何回飛ばそうがそれほどコストは変わらないのだそうだ。
民間が多く利用すれば、一回あたりのコストは相当に下がり、政府としてもよい収入になるかもしれない。
数百万にのぼる小惑星にはレアメタルやプラチナ等がいわば無尽蔵にある。アバターもそんな時代が舞台になっていた。
ロケットが飛行機のように飛び交う時代は数十年先かもしれないが、それまでの時間にメリットとリスクを研究しておく必要は誰も否定しないだろう。
あまりに先の話ではあるが、地球上の資源に依存したパワーバランスは変わるであろう。もし、民間の宇宙資源開発事業によって小惑星の軌道が変わり、地球にぶつかるような危険が発生したら、どう対処するのだろうか。
期待より、不安が大きい。

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