2010年2月7日日曜日

送電システム

トーマス・エジソンが開発した直流送電システムが世界最初。(1880)
ニコラ・テスラ(クロアチア)交流用誘導モーター(1887)
ドブロウォルスキー(ロシア)三相交流用誘導モーター(1887)
交流送電は高電圧/低電流とすることで長距離送電時のエネルギーロスが小さいのが特徴。
日本は最初都市部に直流式送電システムを導入(1891)
しかし、交流式送電に切り替え。
市内配電(1899)-近距離送電(1907)-遠距離送電と発展。
明治30年代は石炭価格上昇から、水力発電が注目。
1938年に成立した電力管理法によって現在の配電サービスが確立。
産油国政情の不安定や化石燃料の枯渇問題から、サンシャイン計画等の国家プロジェクトで太陽光発電技術が開発。
21世紀になると、太陽光発電、風力発電ビジネスが本格化。
2008年~2009年にはメーカー株価にも反映。例えば、シャープ、パナソニック、三洋電機、日本風力開発等。
2010年になるとスマートグリッドが注目。
日本碍子(NAS蓄電池)、住友電気工業(超伝導ケーブル)、東芝(電力効率化制御)等。
当研究所は潮力発電技術について、調査を開始。

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