2010年2月19日金曜日

3D映像技術

昨年からにわかに3Dへの関心が高まっている。「アバター」のヒットはそれが市場になることを証明している。国内のTVメーカーもこぞって3D映像技術の開発を始めている。
3D映像技術は見る側を主役にし仮想空間を疑似体験させる目的には最適である。例えばファンタジーやネイチャーをテーマにしたものは3Dの効果を存分に発揮できることが容易に想像される。しかし、映像にはメロドラマのように3D化がその価値に影響しないものもたくさんあるだろう。映画は観覧している間は一人一人が見るものだから眼鏡を使った3D技術で問題ない。他方、TVは明るい部屋で皆が語り合いながら楽しむ場合が多いと思われるので、眼鏡は違和感があるだろう。シューティングゲームや体験型ゲームの3D化は急速に広まってもおかしくない。国内ではナムコ、セガ、任天堂、ソニー等がこの市場をどのように創造するか、注目していきたい。

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