2010年3月8日月曜日

振動発電報道(続)

今朝のNHKニュースで先日の振動発電の報道があった。発電装置はわずか9席の床につけられたのみ。1試合9席分で白熱電球1個を40分点灯させるさせるだけのエネルギーが作れたとのことだった。 振動発電といえば「株式会社音力発電」がある。高速道路の照明やいくつかの導入例がホームページで紹介されている。
エネルギーは常にコストとの戦い。エネルギーが濃縮された化石燃料に比べ環境に分散された希薄なエネルギーは実用的なレベルまで濃縮してから使う必要がある。環境エネルギーの有効活用にはこの濃縮分のコストが余分にかかる。
環境エネルギーを社会が受け入れるかどうかは、濃縮分のコスト負担を受け入れるかどうか。若い社長の活力とそれを支える投資家に期待したい。

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