2010年3月1日月曜日

波力発電技術

伊豆諸島沿岸域で波力発電試験が始まる。波力発電の最初の特許は1799年フランスのピエールジラードらによるものだ。現在、波力発電の方式はおよそ6種類が発明されている。減衰型、点吸収型、振り子式波力変換型、振動水柱型、越波型、没水圧力差型等基本特許はほぼ押さえられている。発電コストはキロワット当たり数十円~100円程度。風力発電が数円程度であることを考えるとかなり高い。また、海が荒れた時の構造物破壊力はすさまじく、十年以上の長期にわたって壊れない設備をつくるのはまだまだ困難があるとのこと。
日本を囲む海をエネルギー生産の場として活用しない手はないが、技術革新が求められている。

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