2010年3月3日水曜日

ジェネリックの流れの中で

今朝のニュースはメルクの子会社となっている萬有製薬が国内ジェネリック本格参入。このところ、新薬開発を売りにしてきた製薬企業がジェネリックに本格参入する時代に入った。
既存薬がある疾患領域はほぼすべてジェネリックに変わるだろう。なぜなら、リスクを抱えて大きな開発費をかけてジェネリックよりコストメリットのある新薬開発にはあまりにも負担が大きすぎるからだ。
では、どんな疾患領域で新薬は期待できるか。オーファン指定の疾患であろう。患者も少なく市場も小さい。ようやく治療法がなかった人々に光があたるかもしれない。

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