2010年3月7日日曜日

平成22年3月期レポート




(1)世界市場(2010~2020)
•欧米社会のエネルギー効率化が進み、欧米経済全体が縮小。
•欧米は医療インフラの整備が進み、医療、予防市場が拡大する。しかし、この拡大分はエネルギー効率化によって縮小した市場を補うには小さい。
•一方、インドや中国では欧米の20世紀後半型の産業が拡大し、欧米はこの市場への投資や輸出に依存する割合が高くなる。
•日本は欧米に追随する。インド・中国には既存技術の輸出が増える。それらの国への販売網を持っている企業が成長する。
•アフリカはこの10年で成長するが、欧米の市場には届かない。また、中国等の企業進出が大きく、先進国のビジネスには見合わない。
(2)日本ブランド(2010~2020)
•プラント(水、発電、化学) •二次電池、燃料電池 •高機能材料(電子、民生) •自動車(電気自動車、ハイブリッド車) •超高速鉄道車両(ハード、ソフト) •ロジスティックス(ソフトウエア) •アニメーション
(3)日本固有の業態:日本技術の輸出に商社の活躍の場が広がる。

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