米国は利益モデルを徹底的に研究し、利益率の高いビジネスの実現に余念がない。
日本はどうであろうか?
5月4日付けの日経新聞にその鍵が掲載されている。以下はその引用例。
村田製作所:世界で最も微細な「0402」積層セラミックコンデンサー。有機材料「ルベアン酸」を利用した高効率蓄電池。蓄電能力はリチウムイオン電池の4倍。
ニチコン草津:独自の加工技術で、日産、三菱自動車向け車載充電器を生産。研究機関用の特殊電源も手掛ける。
京セラ:多結晶シリコン型に特化、性能を競う。
オムロン:ビル省エネ化に向けた電力消費最適化システム。
島津製作所:少量の血液でガンや感染症を検査するガスクロマトグラフィー。
グローバルニッチは日本のお家芸といえよう。日本はマネのできないものづくりを一つの強みにしている。こうした領域は日本人には理解しやすいのかもしれない。また、ものづくり風土に合っているのかもしれない。
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